サービス提供責任者に応募する履歴書の書き方とは?

#サービス提供責任者 #履歴書・職務経歴書 #自己PR #志望動機
サービス提供責任者に応募する履歴書の書き方とは?

サービス提供責任者の求人情報を見つけ、応募を考えているけど、就職活動が久しぶりで、履歴書をどう書けばいいかわからないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

ここではサービス提供責任者に応募する時の履歴書の書き方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

履歴書の書き方

基本情報

氏名、フリガナ、性別、生年月日、現住所、電話番号、メールアドレスの記載欄がありますので、誤字、脱字等に気を付けて記入しましょう。特に「ふりがな」は平仮名で、「フリガナ」はカタカナで記入し、メールアドレスは読みやすいように(相手が間違えないように)記入します。

学歴・職歴

学歴は一般的に、高等学校の入学・卒業から記入し、職歴は、会社名、所属部署と業務の概要を記入することが一般的です。職歴が多くて欄が足りない場合は職務経歴書を別紙で作成するのが良いでしょう。また、西暦・和暦は統一して、年齢などから逆算して年を計算する場合は間違えないように気を付けましょう。

免許・資格

免許、資格は正式名称で記入します。介護の資格は記入することを覚えていると思いますが、それ以外にも自動車運転免許やパソコンの資格などがある人は、すべて記入しておくと良いでしょう。

志望動機

志望動機は記入する前に、別の用紙やパソコンなどで下書きして、転記することで記載欄に収まるように調整しましょう。具体的な志望動機の書き方は下記でご紹介します。

通勤時間・通勤方法

自宅からの通勤時間と通勤方法を記入します。求人情報に通勤方法が記載されていますので、指定の通勤方法に沿った通勤時間を調べます。

配偶者・扶養親族の有無

配偶者や扶養親族の有無を記入します。

本人希望

希望する職種(今回で言うとサービス提供責任者)、勤務地、雇用形態などの希望を記入します。

履歴の書き方の注意点

現在パソコンが普及しているため、履歴書は手書きでもパソコンで作成しても特に印象は変わりません。どちらの場合でも誤字脱字に注意して作成しましょう。また、複数の応募先を考えている人は、志望動機や本人希望欄の内容はそれぞれ若干変わりますので、データの使い回しをすると辻褄が合わないことがありますので、注意しましょう。

会員登録しておくと近所の新着求人がメールで届きます(無料&3分で完了)

サービス提供責任者に応募する履歴書の志望動機のポイント

サービス提供責任者の業務内容を含める

サービス提供責任者として応募するのであれば、その業務を理解して、志望動機を作成するのが良いでしょう。サービス提供責任者は訪問介護事業所で、ご利用者の希望に沿った適切な訪問介護計画を作成し、ケアマネジャーを始めとした外部の関係者との連携、ホームヘルパーとの連絡・調整を行います。また、ホームヘルパーを兼務することも多いので、訪問介護での介護業務に関しての経験なども含めると良いでしょう。

資格取得の経緯を含める

サービス提供責任者として就職するためには、実務者研修修了や介護福祉士など一定の資格を取得している必要があります。この資格取得までの経緯やキャリアプランなどを志望動機に結びつけると良いでしょう。

訪問介護事業所・法人の理念を含める

訪問介護事業所や運営している法人には、運営理念や経営理念などがあって、webサイトやパンフレットなどで公開しています。情報を集めて理念のどういうところに共感して、その事業所に応募したのかを記入すると良いでしょう。

サービス提供責任者に応募する際の志望動機の例文

私は、介護職員としての基礎を学ぶために介護職員初任者研修を受講して、デイサービスで2年間介護職員として勤務しました。その後、同じ会社が経営している訪問介護事業所に異動となり、訪問介護員として2年間従事しました。働く中で訪問介護事業所のサービス提供責任者を目指すために実務者研修を受講しましたが、働いていた訪問介護事業所が閉鎖することになってしまったので転職を決意しました。

サービス提供責任者としての経験が積める職場を探していたところ、御社が掲げている「誰もが住み慣れた場所で安心して暮らせるための多様な訪問介護サービスを提供する」という理念を拝見して感銘を受け、応募させていただきました。入社後は地域のご利用者様の在宅生活をサポートできるように尽力したいと思っています。

サービス提供責任者の求人を探す

履歴書の職歴の注意点

在職期間が短い場合でも記入する

例えば、入社して半年で辞めてしまった職場があった場合でも、履歴書に記載しましょう。短い期間だったとしても、そこで働くことで得たものはあるはずです。また、辞めた原因を自分自身で振り返りができているか、その経験をもとに自分がどう考えたかを説明できると「自分を客観視できている」、「職場に求めていること」が採用担当者に伝わるので、マイナス評価にはならないでしょう。

介護サービス種別と職務内容がわかるように記入する

介護サービス種別はとても多く、それまでに介護業務に従事した経験を書く場合は、会社名だけでなく介護サービス種別がわかるように記入すると良いでしょう。また、介護サービス種別やその職場によって業務内容は様々なので、どのような業務を経験したかを説明できるようにしておきましょう。

また、先ほどもお伝えしたように、サービス提供責任者はホームヘルパーを兼務することがあるので、これまで実際にどのような介護業務を経験してきたのかは、採用担当者にとって重要な情報になります。

まとめ

サービス提供責任者は、訪問介護事業所には欠かせない大切な業務を担います。ここで、ご紹介した内容を参考に、皆さんの仕事への熱意が伝わる履歴書を作成しましょう。そして、皆さんが希望の職場に就職できることをお祈り申し上げます。

働きたいエリアに「賞与あり」の
求人はどれくらいある?
介護職員・ヘルパー
賞与・ボーナスあり
の求人をチェック!
カイゴジョブ編集部

監修者 カイゴジョブ編集部

介護業界でがんばる皆様、転職を検討している皆様を全力応援!お悩みQ&Aや転職ノウハウなど、お役立ち情報を発信します。

サービス提供責任者の求人を都道府県から探す

関連記事