【例文あり】訪問リハビリテーションの志望動機を書くポイントとは?

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【例文あり】訪問リハビリテーションの志望動機を書くポイントとは?

転職先として訪問リハビリテーションを考えている方は、応募先へ提出する履歴書の志望動機の欄に何をどう書いたらいいのか困っていませんか?

履歴書は求人情報に応募する時に提出しますが、履歴書を書き慣れている人はあまり多くないでしょう。ここでは訪問リハビリテーションに応募する時の志望動機のポイントと文例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

訪問リハビリテーションへ応募する志望動機の作成のポイント

事業所の目的と業務内容の理解しよう!

訪問リハビリテーションの求人には大きく2つあります。1つは医療機関や介護老人保健施設等に併設した訪問リハビリテーション。もう1つは訪問看護の一環として訪問リハビリテーションを提供する訪問看護ステーションです。

いずれも理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が利用者の自宅等を訪問してリハビリテーションを提供しますが、事業所の目的が若干異なります。訪問リハビリテーションでは、心身機能の維持回復、日常生活の自立に向けたリハビリテーションを提供することが主たる目的になっています。訪問看護ステーションでは、自立した日常生活のための療養上の世話、診療の補助が主たる目的であり、その一環としてリハビリテーションを提供している点が異なります。

このように事業の目的が違うため、志望動機に記載する内容がズレていないか注意しましょう。

自身の強みを記載しよう!

志望動機には、資格やこれまでの経験を活かしてどのような仕事ができるのか、事業所の提供するサービスに役立つことをアピールできると良いでしょう。

就職したい意思をアピールしよう!

志望動機を書く時に忘れてはならないものの1つに「就職したい」という意思をアピールすることがあります。なぜ訪問リハビリテーションを選んだのか、なぜその事業所に応募したのか、どんなところに魅力を感じたのかなどがわかるように記載しましょう。

訪問リハビリテーション事業所へ応募する志望動機の例

志望動機の例①

「私は学校を卒業後、急性期の病院で10年間勤めて、そこでは治療を目的としたリハビリが中心でした。仕事をする中で、退院後に『自宅に帰るんだ!』という強い想いをもつ患者さんが多く、退院までの関わりではなく、患者さんの在宅生活を支える仕事がしたいと思い、この度、応募させていただきました。

ホームページで、こちらの事業所では在宅生活を支援するために訪問リハビリを積極的に行っていることを拝見しました。訪問リハビリの経験はありませんが、一人ひとりの在宅での生活や社会参加をサポートしていけるように頑張りたいと思っていますので、よろしくお願い致します。」

志望動機の例②

「私は学生時代から地域リハビリテーションに興味があり、いつかは訪問リハビリに携わってみたいと思っていました。今回、結婚を機に転居したこともあり、以前から興味があった訪問リハビリの仕事をしたいと考えています。

貴事業所は、訪問リハビリの研修会にも積極的に参加しているとお聞きしています。積極的に研修会にも参加させていただき、訪問リハビリに携わりながら自分自身のスキルアップを図りたいと思い、貴事業所に応募させていただきました。」

志望動機は暗記する?

面接では、履歴書に書いた経歴・経験、資格、志望動機などをもとに人柄や考え方について質問されます。訪問リハビリテーションでは、1対1でサービスを提供するため、人柄を見られることが多いでしょう。志望動機や考え方は、詳しく質問され、そこから皆さんの人柄が図られますので、書いた内容は把握しておくことが重要です。

面接前にもう一度、書いた内容、自分の意見、考え方などを説明できるようにしておきましょう。

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まとめ

この記事では、訪問リハビリテーションへ応募する理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の志望動機についてご紹介しました。応募先が決まった方は、まず事業所についてホームページ等から情報を収集し、特徴を把握しましょう。

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