現職が忙しくて転職活動の時間が取れない…。転職活動のスケジュールのコツは？【介護の転職Q＆A】

介護業界の転職にまつわる疑問に専門家が答えるQ＆A。転職への不安や応募書類の書き方、面接対策、退職交渉など、介護業界で数々の転職をサポートしてきたプロが答えます。

Ｑ 現職が忙しくて転職活動の時間が取れない…。転職活動のスケジュールのコツは？

A 転職を決意したら、まずは退職と入社の「目標時期」を定め、そこから逆算して転職活動のスケジュールを組んでいきましょう。

特に介護業界は、一般の企業に比べて「応募から内定まで」のスパンが短いケースが多いようです（約1か月）。一方、「退職から引き継ぎ」は最低1か月程度が多く、一般の企業と同様です。

＜介護業界の転職活動スケジュールの目安＞
目標時期の２か月前～：応募したい会社を絞り込み、エントリーする。書類選考や面接を受ける
↓
目標時期の1か月前～：内定を得て、現職の会社に退職を申し出る。引き継ぎを行う
↓
目標時期：無事に円満退職し、転職先に入社する

現職で自身の後任の補充や業務の引き継ぎがスムーズに行かない場合、上記のスケジュールよりも期間が伸びる可能性があります。そのことも踏まえて、自分がいつ、どのくらい転職活動に時間を割けるのか、カレンダーを見ながら計画を立ててみましょう。

「この日の〇時間は転職活動に充てる」と決めておくと、集中して取り組むことができます。また、複数の会社に同時に応募し、一気に選考を受けることで、短期間で効率よく活動を進められるでしょう。現職が多忙な場合は、短期集中で乗り切ることをおすすめします。

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