介護業界の転職にまつわる疑問に専門家が答えるQ＆A。転職への不安や応募書類の書き方、面接対策、退職交渉など、介護業界で数々の転職をサポートしてきたプロが答えます。
Q 転職活動が会社にバレないようにするには？ もしバレたときはどうすれば？
Ａ 同僚との会話や服装に気をつけましょう。内定が決まって正式に退職の意思を告げるまでは周囲に口外しないのが賢明です。
転職活動が会社に知られてしまうことは、リスクにほかなりません。会社によっては、評価が下がる原因になったり、上司や同僚から冷たい態度を取られたりする可能性があります。転職活動が長引いて現職にしばらく留まることも考えられるため、会社に知られないよう、細心の注意を払ってください。
介護業界は、転職する人も多いことから、職員の転職活動に対する意識のハードルも低くなりがちです。そのため、ついつい休憩中などに同僚スタッフに転職や退職の意思を口にしてしまい、そこから噂が広がってしまうケースも少なくありません。不用意に周囲に漏らさないことが肝心です。
また、スーツで面接に向かう場合があれば、普段は着ない面接用のスーツを出勤の前後に着用していると、周りから不審がられてしまうでしょう。面接はなるべく休日にセッティングするか、職場とは別の場所でスーツに着替えるといいでしょう。
もし、会社に知られて問い詰められた場合は、キッパリと否定したいところですが、真っ向から否定するとかえって怪しまれることもあります。「実は仕事で少し悩んだことがあって、転職活動しようと調べたことはありますが、応募や面接には至っていません」などと、一部認めつつも否定するほうが、信ぴょう性が感じられます。
会社に知られたとしても直接聞かれない場合は、こちらからあえて言う必要はありません。その話題には触れず、水面下で転職活動を粛々と進めましょう。内定が決まって退職の意思を告げるまでは、周囲に口外しないのが賢明です。
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監修者 カイゴジョブ編集部
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