履歴書の「趣味・特技」欄に書くことが思い当たらない場合、空欄でもいい？【介護の転職Q＆A】

介護業界の転職にまつわる疑問に専門家が答えるQ＆A。転職への不安や応募書類の書き方、面接対策、退職交渉など、介護業界で数々の転職をサポートしてきたプロが答えます。

Q 履歴書の「趣味・特技」欄に書くことが思い当たらない場合、空欄でもいい？

A 履歴書の項目はすべて埋めるのが基本です。空欄や「特になし」は避けましょう。

履歴書の項目はすべて埋めるのが基本なので、空欄にしたり、「特になし」と表現したりするのは、あまり良い印象とは言えません。また、「趣味・特技」欄では自身の人柄や強みをアピールできる項目なので、記入することをおすすめします。

「趣味・特技」の内容から、面接での会話が弾むケースも多いです。介護業界の場合、仕事柄、ハードな部分もあるため、その人が普段からどのように心身のコンディションを整えているのか、リフレッシュをしているのかに注目する傾向があります。面接の場でも、「ご自身のリフレッシュ法は何ですか？」「ストレス発散のためにどうしていますか？」と質問されることが多いようです。

そのため、「趣味・特技」欄に自分なりのリフレッシュ法や、ストレス解消になりそうなものを書いておくと、採用担当者の目に留まり、面接での話題が膨らみやすくなるでしょう。

「趣味・特技」というと、何か特別なことや極めていることを書かなければと気負いがちですが、決してそんなことはなく、普段の日常生活で行っていることで構いません。例えば、「ウォーキング」「ジョギング」「美味しいお店の食べ歩き」「温泉旅行に行く」「アロマをたく」など、自分の好きなことでいいでしょう。

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