転職活動中、退職を切り出すタイミングはいつがいい？【介護の転職Q＆A】

介護業界の転職にまつわる疑問に専門家が答えるQ＆A。転職への不安や応募書類の書き方、面接対策、退職交渉など、介護業界で数々の転職をサポートしてきたプロが答えます。

Ｑ 転職活動中、退職を切り出すタイミングはいつがいい？

Ａ 退職を切り出すタイミングは、転職先から「内定」を得た後に行うのが鉄則です。

退職を切り出すタイミングは、転職先から「内定」を得た後が鉄則。「内定通知書」や「採用通知書」など、必ず書面で内定の通知を受け取ってから、現職の退職交渉に入りましょう。

書面の通知を受け取る理由としては、口頭でのやり取りだけの場合、もし万が一転職先から「内定と伝えた覚えはない」と言われてしまったときに証拠となるものがないためです。内定通知書をもらっていない段階で退職を決めてしまうと、失業状態になる恐れもあるので気をつけましょう。

介護業界の場合、慢性的な人手不足に陥っている施設が多く、限られた人数でシフトを組んでいるケースも少なくありません。スタッフに急に辞められると現場の業務が滞る可能性があるため、内定通知を受け取ったら、すぐに直属の上司に退職の意思を告げ、後任探しや引き継ぎの時間が十分に取れる退職日を設定しましょう。

そうすることで上司や同僚スタッフの心構えもできますし、現場に大きな負担をかけずに済みます。

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