医療・福祉の分野で内定を得たあと、「承諾してよいのか」「もっといい職場があるのでは」と迷う方も少なくありません。ここでは、内定先を決めるときに押さえておきたいポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 内定を承諾する前に、最低限確認しておくことは?
A:勤務時間・給与・休日など、条件面を必ず確認しましょう。
内定承諾の前に、「労働条件通知書」など条件が明記された書面に必ず目を通してください。求人票や面接での説明と相違がないか、必要な項目が漏れていないか確認することが大切です。
介護・看護などシフト制の職場では、早番や夜勤の有無、自分が対応できない勤務時間がある場合は必ず伝えておきましょう。勤務先が住宅地や郊外にあるケースも多いため、通勤方法も確認しておくと安心です。
チェックしておきたいポイント
- 労働契約の期間
- 就業場所
- 業務内容・役職
- 勤務時間(シフト)
- 休憩時間
- 休日・休暇
- 賃金・支払い方法
- 退職・解雇に関する事項
- 必要に応じて:研修制度、昇給・昇格の有無、通勤手段
Q2. もっと良い会社があるような気がして、内定を決められません。どうすれば?
A:転職の“軸”を思い出し、比較検討をしましょう。
「もっと良い職場があるかもしれない」と迷うのは自然なことです。そのときは、なぜ転職したいと思ったのか、次の職場に何を求めているのかという“軸”を明確にしましょう。
複数の会社を同時に受けて比べると、自分に合った職場を冷静に判断できます。介護・医療業界は選考や内定のスピードが早いため、回答期限に迫られて焦るケースもありますが、複数社を並行して進めることで比較しやすくなります。
また、「いつまでに転職する」と期限を決めて動くことで、迷いすぎて活動が長引くことを防げます。
Q3. 労働契約書がなく、給与など口頭で説明されただけでした。書面でもらえないのですか?
A:会社には労働条件を書面で通知する義務があります。
労働基準法では、給与や勤務時間、勤務地、休日、退職に関する事項を書面で明示することが義務とされています。
そのため、「労働条件通知書」や「雇用契約書」といった形で必ず書面をもらえるはずです。まれに「内定通知書」に条件が書かれていることもあります。
お願いしても提示してもらえない場合は、労働基準監督署に相談することも可能です。とはいえ、そのような対応をする会社自体が本当にふさわしい職場かどうかは慎重に考えたほうがよいでしょう。
まとめ
内定先を決めるときには、条件面の確認・自分の転職軸・会社の信頼性の3つが重要です。
不安な点は書面で確認し、自分に合うかどうかを判断したうえで、納得して内定を承諾するようにしましょう。
監修者 ウェルミージョブ編集部
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