履歴書に記入する日付に迷ったことはありませんか?履歴書は就職活動や転職の際に必須の書類ですが、日付の記入方法について悩む方は少なくありません。
この記事では、履歴書の日付の正しい書き方についてわかりやすく解説します。
履歴書の日付について知っておくべきこと
履歴書の日付欄は一見単純ですが、実は様々なルールがあります。ここでは基本的な考え方を説明します。
履歴書の日付欄の基本的な意味
履歴書の右上にある日付欄は、その履歴書を作成した日付を記入する場所です。この日付は単なる形式ではなく、その時点での情報の正確性を証明する役割があります。
履歴書は法的な効力を持つ文書ではありませんが、つまり、あなたの経歴や資格、スキルなどの情報が記入日時点で正確であることを示しています。
また、採用担当者にとっては応募者がいつ履歴書を作成したのかを把握する手がかりになり、応募の時系列を整理する際の参考情報になります。
日付の記入が就活や転職に与える印象
日付の記入は、採用担当者に与える印象にも影響します。古すぎる日付の履歴書を提出すると、「使い回しをしている」という印象を与えかねません。
反対に、提出日や面接日に合わせて記入すると、「この企業のために新たに履歴書を作成した」という熱意が伝わります。
また、日付の書き方や和暦・西暦の選択が正確かつ適切であれば、細部まで気を配れる人物だという印象を与えることができます。特に事務職や正確性が求められる職種では、このような細かい点も評価の対象となります。
履歴書にはいつの日付を書くべきか
履歴書に記入すべき日付には複数の選択肢があります。ここでは最適な日付の選び方を解説します。
履歴書作成日を記入する場合のポイント
履歴書の日付は基本的に「作成日」を記入します。これは履歴書を実際に記入した日付のことです。作成日を記入する際のポイントとして、あまりに古い日付の履歴書は避けるべきです。
長期間放置していた履歴書は、情報が古くなっている可能性があるほか、応募に対する熱意が感じられないという印象を与えかねません。
また、作成日を記入する場合でも、可能な限り提出日に近い日付にすることで、最新の情報であることをアピールできます。例えば、応募締切日の数日前に作成すれば、その企業専用に履歴書を用意したことが伝わります。
提出日や面接日を記入するメリット
実際に履歴書を提出する日や面接日を日付欄に記入するケースも少なくありません。この方法には以下のようなメリットがあります。
- 応募企業への配慮と熱意が伝わる
- 「その企業専用」の履歴書であることが明確になる
- 最新の情報であることが保証される
ただし、郵送で提出する場合は到着日を正確に予測するのが難しいため、発送日か到着予定日のいずれかを選ぶとよいでしょう。
面接日を記入する場合は、面接当日に持参することが前提となります。面接日を記入することで、面接官に「今日のために準備した」という印象を与えることができ、熱意をアピールできます。
履歴書の日付の正しい書き方
履歴書の日付は形式も重要です。和暦と西暦、それぞれの正しい書き方を理解しましょう。
和暦で記入する際の正しい表記方法
日本の企業、特に公的機関や伝統的な企業では和暦が好まれる傾向があります。和暦で記入する場合の正しい表記方法は以下の通りです。
| 要素 | 表記方法 | 例 |
|---|---|---|
| 年号 | 「令和」などの元号を漢字で記入 | 令和5年 |
| 月 | 1桁の月は前に0をつけない | 9月(×09月) |
| 日 | 1桁の日も前に0をつけない | 5日(×05日) |
和暦で記入する際は、「令和5年9月5日」のように、年号・数字・「年」「月」「日」をすべて漢字で記入します。
また、数字は漢数字ではなくアラビア数字を使用するのが一般的です。例えば「令和五年九月五日」ではなく「令和5年9月5日」と記入します。ただし、手書きの場合は漢数字を使用しても問題ありません。
西暦で記入する際の正しい表記方法
外資系企業や国際的な取引のある企業では西暦が好まれます。西暦で記入する場合の正しい表記方法は以下の通りです。
| 表記パターン | 正しい書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 数字のみ | 年は4桁、月日は1〜2桁 | 2023年9月5日 |
| スラッシュ区切り | 年/月/日 | 2023/9/5 |
| ハイフン区切り | 年-月-日 | 2023-9-5 |
西暦で記入する際は、基本的に「2023年9月5日」のように、年・月・日をアラビア数字で記入し、「年」「月」「日」を漢字で付けます。
また、月日が1桁の場合、「2023年09月05日」のように0を付ける必要はありません。ただし、パソコンで作成する場合は、統一感を出すために「2023年09月05日」のように0を付ける方法も許容されます。
求人一覧はこちら履歴書の日付に関するよくある疑問
履歴書の日付についてはさまざまな疑問が寄せられます。ここでは代表的な質問に回答します。
和暦と西暦はどちらを使うべきか
和暦と西暦のどちらを使うかは、応募先企業の特性や業界によって異なります。選択の目安は以下の通りです。
| 和暦が適している企業・業界 | 西暦が適している企業・業界 |
|---|---|
| ・公務員・公的機関 ・伝統的な日本企業 ・金融機関 ・保守的な業界 |
・外資系企業 ・IT・ベンチャー企業 ・グローバル展開している企業 ・クリエイティブ業界 |
基本的には応募先企業のウェブサイトや求人票、会社案内などを参考にすると良いでしょう。それらの資料で使われている年号(和暦か西暦か)に合わせることで、企業文化への理解を示すことができます。
ただし、外資系企業やグローバルな事業を展開している企業では西暦の方が適している場合もあります。
日付を書き間違えた場合の対処法
履歴書の日付を書き間違えた場合、対処法は状況によって異なります。以下のケース別の対応方法を確認しましょう。
- 手書きの場合:日付欄のみ訂正するのではなく、履歴書全体を書き直すことが望ましい
- 印刷済みの場合:新しく印刷し直すことを推奨
- 提出後に気づいた場合:軽微な日付の間違いであれば、通常は再提出の必要はない
特に手書きの履歴書で日付を間違えた場合は、新しい用紙に書き直すのがベストです。パソコンで作成した履歴書なら、日付を修正して再印刷することで簡単に対応できます。
履歴書の日付に迷いやすいケースへの対応
ここでは、少し特殊な状況における履歴書の日付の扱い方について解説します。
履歴書を複数社に提出する場合の日付
就職活動や転職活動では、複数の企業に履歴書を提出することが一般的です。この場合の日付の扱い方には以下のような選択肢があります。
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 企業ごとに日付を変える | ・各企業への熱意が伝わる ・「使い回し」の印象を避けられる |
・手間がかかる ・管理が複雑になる |
| 同じ日付で統一する | ・作業が効率的 ・提出日の管理がしやすい |
・特定企業への配慮が薄れる ・使い回しの印象を与える可能性 |
理想的には、企業ごとに履歴書を作成し、それぞれの提出日または提出直前の日付を記入することが望ましいです。
しかし、多数の企業に同時期に応募する場合は、作成日を基準に数日間は同じ日付の履歴書を使用しても問題ありません。この場合でも、あまりに古い日付の履歴書は使わないよう注意しましょう。
履歴書をコピーまたは印刷する場合の注意点
履歴書をコピーや印刷で複製する場合は、以下の点に注意しましょう。
- 日付は必ず各企業向けに新しく記入する
- 署名や捺印も必ず原本として扱う
- コピー機の性能によっては画質が落ちる場合があるので確認する
- 用紙の質感やサイズに注意する
特に重要なのは日付と署名です。
また、履歴書をPDFなどのデジタルデータとして保存しておくと、日付や連絡先などの一部情報だけを更新して再利用できるため便利です。ただし、その場合も提出直前に最新情報に更新することを忘れないようにしましょう。
この記事では、履歴書の日付に関する基本的なルールから特殊なケースまで幅広く解説しました。日付の正しい書き方を理解して、あなたの就職活動や転職活動に活かしてください。
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執筆者:ウェルミーマガジン編集部
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