原宿こども園 ~小さな“できた”があふれる場所~

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原宿こども園 ~小さな“できた”があふれる場所~

静かな朝、住宅街の中に佇む洗練されたデザインが印象的な外観の建物。エレベーターで3階に到着すると、現れたのは保育園でした。ここは東京都渋谷区にある原宿こども園。少人数ならではの温かい空気の中で、子どもたち一人ひとりの「できた!」を大切にする保育が行われています。本記事では、園長の原田玲子さん、そして5歳児クラス担任の菅原友恵さんにお話を伺いました。

(洗練されたデザインが印象的な原宿こども園の外観。)


お話を伺った方

園長:原田 玲子さん
5歳児クラス担任:菅原 友恵さん


原田園長に聞く「原宿こども園の魅力」

ー 原田園長から見て、原宿こども園はどんな場所ですか?

原田園長: 一言で言うと、アットホームな園です。少人数だからこそ、子どもたち一人ひとりをしっかり見守ることができますし、先生たちが本当に協力的なんです。おかげで私は全体を見守りながら、時にはいち保育士としてクラスに入って子どもたちと一緒に遊ぶこともあります。

(原田園長。Tシャツは原宿こども園オリジナル。)

ー 園の特徴について教えてください。

原田園長: 1歳から5歳までの少人数制で、子ども一人ひとりを大切にしています。渋谷区の取り組みで「SMILEシップスポーツ共育」を導入していて、さまざまなスポーツを通して成長を促すのも特徴の一つです。保護者の方々からもとても好評なんですよ。

※「SMILEシップスポーツ共育」についてはこちらの記事で紹介しています。

ー 園長という立場として、大切にしていることは何ですか?

原田園長: まずは「子どもを大切にすること」。でもそのためには、先生たちに心の余裕が必要なんですよね。だからこそ、先生が気持ちよく働けるように環境づくりをしています。残業を極力減らしたり、先生たちが楽しめるイベントを開いたり。今いる先生たちも、率先してそういった企画をしてくれるのでとてもありがたいなと思っています。

ー 今後、原宿こども園はどのような保育の場でありたいですか。

原田園長: 園内には、就学前のお子さんと保護者の方が自由に遊べる広場や、一時保育室もあり、地域の方々が自然と集える場所になっています。子ども、保護者、そして先生たち――。園に関わるすべての人が笑顔でいられる、そんな温かな場所でありたいですね。

5歳児クラス担任・菅原先生に聞く「原宿こども園の保育」

ー ここからは、菅原先生にもお話を伺っていきます。菅原先生はどのようなクラスを担当されているのですか?

菅原先生: 現在は幼児クラスを担当しています。園には幼児クラスが全部で3つあり、年齢の違う子どもたちが一緒に過ごす「異年齢保育」を行っているのが特徴です。年上の子が年下の子を自然と気にかけたり、年下の子が年上の姿に憧れたりと、日々の関わりの中で学び合いが生まれています。

また、先生同士もチームでクラスを見ているため、役割を柔軟に分担しながら「お互いが働きやすい環境」を意識して協力し合っています。

私は保育士として18年目になりますが、いまも日々勉強の連続です。原宿こども園を選んだのは、私自身が家庭を持ったことで“長く安心して働ける場所”を探していたから。ここは福利厚生もしっかりしていて、経験豊富な先生方が多いので学びが多いんです。

ー なぜ保育の道を選ばれたのでしょうか。

菅原先生: 両親が共働きで、私自身も保育園に通っていました。初めて鉄棒で逆上がりができた時の嬉しさや、先生に「相手の目を見て話すと気持ちが伝わるよ」と教えてもらったことを、今でも鮮明に覚えています。そうした体験が、私の原点です。

だからこそ、子どもたちにも「心に残る思い出」をたくさん作ってあげられる存在でありたいと思い保育士になりました。

ー 日々の保育の中で、大切にしていることはありますか?

菅原先生: 「小さな成長を見逃さず、言葉で伝えること」です。これまでもずっと大切にしてきたことですが、最近は以前よりも意識的に、子どもたちに「できたね」「頑張ったね」と声をかけるようにしています。そうすると子どもたちが本当にいきいきした表情を見せてくれるんですよ。

(子どもたちの様子を思い浮かべながら話してくださる菅原先生。)

ー 特に、やりがいを感じる瞬間を教えてください。

菅原先生: 子どもたちの、挑戦していたことができるようになった時の「できた!」という笑顔に出会えた瞬間ですね。運動会などの行事を終えた時の、達成感にあふれた子どもたちの姿を見ると、私自身が力をもらいます。

ー 反対に、大変だと感じる瞬間はどんな時でしょうか?

菅原先生: 子ども同士の思いがぶつかってしまった時や、なかなか気持ちを言葉にできない子にどう寄り添えばよいか悩む場面は、やはり難しさを感じます。一人ひとり感じ方も伝え方も違うので、その子に合った関わり方を探すことは簡単ではありません。
それでも、子どもたちが少しずつ気持ちを表現できるようになったり、関係が修復できたりした瞬間に、「向き合ってよかった」と感じます。また、同じクラスの先生たちと相談しながら役割を分担できる環境があることも、大きな支えになっています。

ー 最後に、菅原先生にとって、「保育」とはどのようなものですか?

菅原先生: 「自分を成長させてくれるもの」ですね。子どもたちから学ぶことが本当に多いです。一緒に笑って、一緒に悩んで、日々の中で私自身も少しずつ成長していると感じます。


編集後記)

菅原先生の言葉にあった「保育は自分を成長させてくれるもの」という一言が印象的でした。子どもたちの成長を支えながら、自らも学び、仲間と支え合う――原宿こども園には、そんな温かい循環があります。原田園長が語られていた「関わるすべての人が笑顔でいられる場所」という想いが、現場の日常にも自然に息づいているのだと感じました。

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ウェルミーマガジン編集部

執筆者:ウェルミーマガジン編集部

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