介護経験13年、母子感染のキャリアです。
職場への告知について、今まで弁護士から病院の肝炎相談、派遣会社やハローワークなど思いつく限りのところに相談して来ました。
その結果、血液検査の結果上業務に支障の出る状態(数値)ではないことから
事前に健康状態の欄に キャリア と書く必要はなく
数値上問題なければ 良好 と書いていい
というのが大まかな見解でした。
今回求人に応募し、面接で即採用。
派遣会社を通した為派遣会社の規約で派遣会社が健康診断を就業前にするとの事。
告知する義務は無いかもと思いながら、キャリアである事を派遣会社の担当に伝えると上司と相談すると電話を一旦切りました。
数分後「健康状態の欄に良好と書いてあったのに、実はキャリアだったという後出しに不信感があるようで考えさせてくれと施設が言ってきました」と言われました。
私は上記の相談経験に基づくタイミングだった事に加え、
感染させるリスクが0%でない事から怪我や出血の際の処置方、考え方について伝えました。
キャリアである事で問題やトラブルになった事が無い事も加えました。
が、内定取り消しになりそうです。
今までは、告知したりしなかったりです。
今回告知したのは強制健康診断がありそれを経た上での就業という規則があったからです。
過去の職場では、就業前の健康診断は無くキャリア告知も後出しか多かったですが
「キャリアである事が解雇する理由にならないし従事してはいけないという法はない」という書類を取ってきて、だから大丈夫ですと理解してくれた職場だけでした。
それは介護という性質上、キャリアにたいしても正確な知識を有しているからと私も考えていました。
が、職員には知識に大きなばらつきがあり(ヘルペスを性病だと思ってる人がいるなど)職員には知らされたく無いというのが本音でした。
今回質問したいのは、キャリアを理由に内定取り消しまたは解雇された経験がある方はいますか?
その後、それについてどう対処しましたか?
告知の義務に関して法的な決まりはあるのでしょうか?
私が疑問に思うのは、派遣会社の健康診断であるのに
派遣会社に告知したキャリアである情報を私の断りなく施設に情報開示した事
差別ではないと言いたいように「あくまで後出ししたことに不信感があるようで、そのへん…あの…ご了承いただけますか…」という言い方。差別ではないのなら他の義務に支障のないものについても(フケ症やアレルギーは?)こうなるのか?そうではないと思います。肝炎キャリアだからだと思います。
ちなみに、通院の頻度や治療のの必要性は一切聞かれませんでした。だから義務に支障の有る無しではなくキャリアだと言うこと自体が問題なのでしょう。
愚痴気味に長文をすみません。
長年従事して来たのに初めての経験、恐れていた事態でもあり混乱しています。
ご意見、お願いいたします。
お疲れ様です。
嫌な思いをされましたね。
そして・・良かったですね!
知識の浅い施設に勤める前に、先にわかって良かったじゃないですかー
私も施設で感染した経験があるので、スレ主さんの悩みはよく分かります。
私も同じことで悩み、尊敬出来る医療職に相談しました。
その医療職が役所に確認して、告知義務が無いとドクターから言われたならば、わざわざ言う必要はないと言われたそうです。
しかしそれでも「正直に話す必要があるのでは?」と悩みますね。
私は、相談した相手にこう言われました。
・キャリアであるかどうかは、人権にも絡んで来る。感染リスクがない、または管理できる状態ならば、言わなくても良い権利がある。
・キャリアであることを理由に仕事を断るのは人権問題である。
「でも、人権云々はともかく、もしもそれで採用を断られたら・・?」
と、聞きましたら
「そんな知識レベルの施設は断られたらラッキーじゃないの!
言わなくてもいいことははっきりしてるんだから、どうしても言いたいかどうかは、あなたの心の問題でしょ。
話すのは自由、話さないのも自由。悩むなら言わなきゃいいのよ。
言ったとして、それで採用されなきゃ、知識の浅い施設だってわかるんだから割り切りなさい。
って明るく言われましたねー笑
目からウロコでした。
私達は感染リスクに晒されながら、身体を張って働いています。
身を守るためには、感染症への正しい知識を持ち、油断しすぎず、恐れすぎず対する必要があります。
エイズをテーマにした「わたしを抱いてそしてキスして」って本がありますけど・・
介護する側の知識が無ければ、感染症を持った利用者を差別してしまう可能性もありますよね。
感染症を持ってるー!じゃあ働かないでー!と騒ぐような施設ならば、願い下げでよろしいかと思いますよ。
私もB型肝炎のキャリアです。母子感染です。
いつも面接の時に、キャリアであること、定期的に通院して肝臓の検査を受けていることを言います。そのことが理由で不採用になったことがあるかどうかはわかりません。採用になると、その通院しているお医者さんに(仕事には支障ないということを)一筆書いてもらって提出するように言われることはありました。職員の中にはB型肝炎のことをよく知らない人も多いようなので(当然かもしれませんが)、あんまり知られたくないな~とも思っています。自分は差別される側かもしれないんだな~と思います。でもそのため、人のことはよくわからないことで差別したりしないようにしようと思っています。
ご意見ありがとうございました
私達自身も日々感染のリスクと隣り合わせで働いてますね
仰る通り、体を張ってます
だからこそ正しい知識と対処法、予防法を有するし 職員間である程度のレベルまではしっかり知識を底上げする必要があると考えます
医療従事者はそこへ辿り着く前に膨大な勉強量がありますが、
介護士は違います。未経験・未資格者も現場にいます。
それがダメなのではなく、そのままではダメでそのままで良しとする施設もダメだと思います。
だからプラ手をケチってノロ出したりという凡ミスが未だに頻出してますよね。
恐れすぎず、油断し過ぎない
本当にこれにつきます
明日、色々な所へ相談しに行きます。
今後もきっとこのような事があると思い知らされました。
今後の出方を決めるため、人権や雇用他思いつく限りの視点からの見解をはっきりさせておきたいです。
肝炎キャリアです、だからどうした!
悔しくて涙が出そうだけど、
キャリアだからって何でもないよ介護士なんだから皆どうしたら良いかわかってます
これからも頑張ろう
って言ってくれたこれまでの職場を思い出して、心折れないように
好きな介護の仕事を堂々と胸張ってやれるよう前向きにいきます。
どうもありがとうございます!
ご意見ありがとうございます
面接の時毎回言うのですね
きっとその方が、内定取り消し騒ぎ には少なくともならないので良いのだと思います。
私がそれをしないのは、過去の職場での経験です。
面接に来る人の個人情報は、履歴書ですからありとあらゆる事が書いてありますよね
ある会社では誰でもいつでも閲覧できる場所に履歴書がポンと置いてあり、職員間でダダ漏れでした。
施設的には「前職場で一緒だったとかって人も多くて情報になって良い」という理由。
同僚が保育園のママ友を履歴書Boxで発見して、「子宮取ったなんて知らなかったぁ、じゃあ2番目産めないんだぁ」と言ってるのを聞いて
寒気がしました。同僚はママ友の誰かに言うかも知れませんよね。
面接に来た人は、渡した個人情報の行方をコントロール出来ないんです。
ある施設では私は告知しませんでした。
理由は、肝炎の利用者さんの食器は色分けで別、席も1番端、下着は無地白限定(体液汚染のない洗濯物でも毎回漂白の為)で汚物専用洗濯機で洗い、漂白出来ないものはアルコールスプレー噴霧するマニュアルがあった為でした。
血液検査の数値を見ても抗体があって数値も平均値、正に健康な無症候キャリアでした。
間違えた知識、意味のない対処法、いわれのない差別を受けていました。
私はその利用者さんの好きな蕎麦茶をよく一緒に飲んでました。
共有の湯呑みにいれて渡すと「俺は駄目だろう、貴方が怒られちゃうよ」と言ってるのを聞いて
悔しくて恥ずかしくて涙がでました。
母子感染には感染者になんの責任もない場合が多いです。
その事実の周知を、せめて医療人福祉人は正しい知識を、いわれのない差別を受けて今日も涙をのみ込む人がいる事を知ってほしいです