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片麻痺の方の食事介助について


片麻痺の方の介助は患側からなのになぜ食事介助は健側からなのでしょうか?
嚥下のため?自分の勉強不足でわからなく、学生に説明しなければならないのでぜひ教えて下さい

RE:片麻痺の方の食事介助について

麻痺の基本から学ばれるといいと思います。答えとしては健側から行うと患側にいく量が少なくなるからです。麻痺になるということは感覚障害も当然発生します。患側では当然口の中に入っているかわからない・わかりにくいという問題がありますね。口腔ケアをした後患側の確認は必須です。咀嚼は脳神経の一つである三叉神経が関係しています。なぜ麻痺の人は誤嚥しやすいかというと神経の情報伝達が上手くいかないというのも一つの理由です。高齢になるにつれ喉頭部にある喉頭蓋の働きも低下します。喉頭蓋は飲み込む時に気管をふさいで誤嚥を防ぐ機能があります。
職場にいる介護福祉士か看護師にも聞いてみては?まともな能力の介護福祉士や看護師ならもっと知っているはずです。

RE:片麻痺の方の食事介助について

介助というのはある種の代行行為です。
ほとんどの場合患側から介助するのは、自力で支えられない部分を介助者が代わりに果たすためです。

おそらくご質問の食事介助とは、食物を口に運ぶ動作の代行行為を意味していると思われるので、本来ならご本人が箸なりスプーンなりを持つ手の代わりを介助者が代行するために、健側からと説明されるのでしょう。
もし食事の際に、食器などを持つ側の手が使えないのであれば、患側からの介助が必要になるでしょうね。だいたいはすべり止めマットとか食器の形状で代行していますが、、、。
   こんな説明でどうでしょうか。

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