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片麻痺のある方への介助方法


右麻痺のある方が左手に杖をもって歩いておられる場合、右側から介助しますよね?場合によっては違う方法が安かも知れませんが。

では右麻痺のある方が移動(移乗、立ち上がり)する際、どのように介助なさっていますか?
場合によるとは思いますが、ご本人は左手で体を支えて、左足を軸にして移動なさると思います。その際に、左の腕を支える介助をしている方はいらっしゃいますでしょうか?うちの施設では、自然と左側を介助しているスタッフが多いのです。力をいれている腕に他者の力が加わったら、自由に動かせないのでは?と私は不安に思っています。(私は麻痺側右側から介助し、健側の機能はご本人の自由にしていただいています。)みんな介護のプロなので、介助方法には口出しできなくて、、、。皆さんの意見を聞かせていただきたいです。長々とごめんなさい。

RE:片麻痺のある方への介助方法

そこの職場の介護の研修及び新人研修はどのように行っていますか?

また、PT・OTはその介助方法についてどのように意見しているのでしょうか?

なんで、健側からやるのか聞いてみましたか?
私の施設でも「杖を持っているほうから介助しろ」とリハから言われた事がありますが「歩行しやすい」との理由でした。

何か理由があるのではないでしょうか?

ご意見ありがとうございます

うちは50、60代のスタッフが多く、プライドが高く、なかなか介助方法について話し合えないのです、、、。
また、特定の方への介助方法ではなく、誰にでも同じように、自身で支えている方の腕を持ってしまうんです、、、。
看護師さんも同じなんです。
通所介護施設なのでPT、OTはいません。
一度利用者さんについて個別に話し合い、介助方法を統一したはずなのに、今はチーフですら、スタッフが一番やりやすいやり方が安全と、認めてしまっているのです。月に二回は転倒があり、みんな転倒に慣れてしまっています。
私はもうすぐ転職するので、最後にきっちりしたいと思い登校させていただきました。

RE:片麻痺のある方への介助方法

麻痺側に介助するのが基本じゃないでしょうか?だって、私達は出来ない事に対してお手伝いするのだから、使えない方の役割をするべきでしょう。そうじゃないと、本人様も動きが封じられてしまうことになりますよ。
それじゃあ、介助側の思いのままの介護じゃないでしょうか。

RE:RE:片麻痺のある方への介助方法

私も、さえさんと、同じ意見です。何の為の介護か。誰のための介護でしょうか。

RE:片麻痺のある方への介助方法

こぶたさんの悩みですが・・・

僕は少々変わった考え方をする理学療法士だと思って聞いてください。

介護の教科書では麻痺側から介助すると記載してあるものが多いと思います。しかし、臨床の場では例外は沢山あります。疾病や障害のよっては、介助方法を変えねばなりません。介助者側の都合や環境でも例外は沢山あると思います。例えば手すりの関係で教科書と違うやり方を練習してみえる方もいます。

ですから、その方を知ってください。そして動きをしっかり見てください。
ご本人と十分に相談して、いろんな方法を試して、最善の方法を探してください。

ただし、こぶたさんの施設がすべての方に同じ方法で行なってみえるのであれば、それは考えねばならないと思います。

RE:片麻痺のある方への介助方法

私もマーシャルさんの意見に同感します。
やはり、中にはテキスト通りの介護方法に当てはまらない方もおられると思います。
まず、なぜ健側から皆援助しているのでしょう?
他のスタッフに理由を聞いてみたことはありますか?皆ベテランさんだから怖いというのでは、プロとして利用者さんに失礼ではないでしょうか。介護者に年齢は関係ありません。仕事なのですから。(ちなに、私の場合殆どのスタッフは年上。でも年数は私より少ないので指導的立場にいます。)
また、利用者さん本人に健側から援助されることについて聞いてみたことはありますか?
もしかしたら、ご本人の希望もあるのかもしれません。
片麻痺があるということは、以前脳梗塞か何か発症されたことがあるのでしょうし、その後病院にてリハビリされているのですから、ある程度はご本人の中で出来上がっていると思われます。
発症後長いのであれば、在宅にて過ごされる内ご本人なりの癖がついてしまい、テキストとは違った方法を望まれるということも考えられます。
デイの場合PT・OTはいないでしょうが、機能訓練士の方がおられるでしょうからその方に意見を伺うという手もあるかと思います。
なぜ?と思ったとき、利用者さんの既往歴等を台帳を見て調べ、色々な角度から自分なりにアセスメントしていくと答えが出ると思います。それがいずれ、☆こぶた☆さんの血となり肉となります。
私もまだまだ若輩者です。お互いに頑張りましょう!!!

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