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血圧の高いときの対応


先輩介護士から血圧の高いときの対応はベッドを45度で頭部ギャッチアップと教えられました。しかし、看護師は頭部ギャッチアップしても意味ない、臥床して安静にしてもらうこと。血圧の低いときは、下肢挙上するのは血液を戻すのに意味はあるけど。介護の世界ではそう習ったの?と聞かれたのですが…血圧の高いときはどうしてますか?もし、頭部ギャッチアップが有効だったら、その意味と載ってる本があれば教えてください。

私も聞いた事ありません。

多分何の根拠もない対応だと思います。
念のため他のサイトや、介護技術の本も見てみましたが、
そのような記述は見つけられませんでした。

良眠を促すことは必要だとあります。
臥床して安静に、で良いんじゃないでしょうか。

急に血圧が高くなった場合は、頭を高くしています。

講談社出版の『高齢者介護 急変時対応マニュアル』(編著:美濃良夫、監修:太田仁史、三好春樹)の中で、血圧が急に高くなった時の対応手順として、「できれば頭を高くして寝るか楽な姿勢をとらせる」との記述があります 。
しかし、「何故、頭を高くするのか?」という詳細の記載はありませんでした。

他で伺った話ですが、心臓と頭が同じ高さであるよりも、頭を高くした方が脳への血流の負担が少なくなるそうです。

「脳血管性認知症」は、脳の血管が詰まったり、破れたりすることで脳に壊死部分が生じることで、症状が発症します。急に血圧が上昇した時に、頭を高くすることは、脳血管障害へのリスクの軽減につながると思います。

おはようございます。

介護本で、あるんですか、知りませんでした。

ところで、高血圧と虚血性脳出血で2年前入院していたうちの主人ですが、お医者さんにも、看護士さんにも、そんなことは聞いていないそうです。

今確かめましたが、「いや、聞いたこと無いな。」と言う返事でした。
むしろ肩こりから血行不良になることもあるので、割とフラットな枕を使用しています。
これは、よく調べたほうがいいかもしれませんよ。

ただ、発作が起こったときの最大の対処は、救急車を呼ぶことではないでしょうか。
うちの主人は、職場の方がちょっとの変化で、急いで病院に連れて行ってくれましたので、後遺症も無く、今も元気に働いています。
本当にありがたいことです。
とても感謝しています。

コメントありがとうございます。

介護の本に載ってるんですね。早速、本屋へ見に行ってきます。
ただ、看護の世界では安静にすること、らしいので・・・
できれば、頭部のギャッチアップが看護、医学的に効果があると
説明できればいいのですが。
皆さん、コメントありがとうございました。

横スレ、失礼致します。

>発作が起こったときの最大の対処は、救急車を呼ぶことではないでしょうか?

ごもっともだと思います。
しかし、救急車の到着時間は、数年前までは平均約5分でしたが、今年になって伺った救急隊員さんのお話によると、現在は7~8分かかっているそうです。
原因は、救急の患者が増えてすぐに来れず、その患者の件が片付いてから、もしくは遠方の救急が来る為、時間を要すからだそうです。

救急車の手配をして到着するまでの間、側にいる人がどう対処するかによって、生存率や後遺症の発症にも大きく関わってきます。

suru-pe-suさまのコメントに、とても考えさせられたので、参考ボタンを押させて頂きます。

Re:血圧の高いときの対応

脳にいく血管とそれ以外に行く血管があって、脳への血流量を減らして高血圧性の脳出血を回避するために、ギャッチアップするんじゃないんですか?頭蓋内圧って逆立ちすりゃ上がるし、その感覚からいってもギャッチアップするのかなぁなんて…
重度の後遺症が残る可能性が高いのは、脳血管性の疾病だと思いますし

でも、ギャッチアップが意味無いと教本に書いてあるなら間違いないか…

色々難しいですね

もしかすると・・・・

頭部挙上に意味がないって事に関しては、
脳の血圧って腕の血圧とは異なり、100前後に安定されるようになっています。まぁ運動やストレスなんかでの血圧変動で脳が影響されない為にですね。
知ってたらゴメンなさいね。
高血圧時に一番心臓や腎臓に負担がかかってしまうので狭心症や心不全などまた合併症など心配されるんで第一に安静にして頂くわけですが・・・
脳梗塞の症状があれば、気道の確保の為頭部挙上し横向きにしますよね。
もしかしたらそのことかもしれないですね。


Re:血圧の高いときの対応

うちの看護師は血圧の高い時はみんなギャジアップしてますよ~介護にもするようにと指示がありますけど意味なかったんですね

血圧高い時のギャッチアップの効果

血圧が高い時に頭部のギャッチアップを行うことで重力を利用して心臓に戻る血流を少なくすることを図ってます。

心臓に戻る血液量が多いほどその分また全身に血液を送らないといけなくなり心臓の働き(ポンプ機能)に負担がかかって血圧が上がってしまいます。

血流を少なくすることで心臓に戻ってくる血液の量が臥床していた時よりも少なくなって心臓の働きの負担が軽くなることで血圧を低下させることができます。

参考にする本としては介護よりも看護の本が詳しく記載されていると思います。
オススメは医学書院の基礎看護技術2がいいかと

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