生活相談員の面接対策!受かるためのポイントとは?

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生活相談員の面接対策!受かるためのポイントとは?

介護事業所で活躍する生活相談員への就職・転職を考えている方には、就職・転職活動が久しぶりで「面接でどんなことを聞かれるのかな?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか?目指している生活相談員として採用されるためには面接は乗り越えなければいけない大きな壁に感じるでしょう。緊張して「全然返答できなかった」「違う内容を返答してしまった」ということのないようにしっかり準備して臨みたいですね。

今回は、生活相談員の採用面接に不安を感じている方に向けて、面接までの準備や面接の流れ、よくある質問についてご紹介します。

面接までの流れ

求人情報を探す

求人情報サイトやハローワーク、求人情報誌などで生活相談員の求人情報を探します。

電話やインターネットから応募する

電話やインターネットで応募することが一般的です。書類選考がある場合は、事前に履歴書などを郵送する場合があります。

面接日時の決定

応募先から連絡をもらい、面接日時が決定します。当日必要になる書類や交通手段などを確認しましょう。

求人情報を探すときの注意点

生活相談員の求人情報はあまり多くありません。ですから求人情報を探すには、求人情報サイト、ハローワークなど幅広く求人情報を探しましょう。

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面接までの準備

面接日時が決まったら、当日までにどのような準備が必要でしょうか。ここでは、面接当日までにやっておいた方が良いことをご紹介します。

応募先の情報

応募先の法人・事業所について調べましょう。現在、ほとんどの法人・事業所でホームページを持っていますので、理念や方針、事業展開などについてチェックします。法人・事業所の魅力と皆さんが応募した理由が合っていると、面接での質問に答えやすくなります。

履歴書

履歴書はいわば応募者の顔となる書類です。内容はもちろん大切ですが、読みやすさ、正しさ、簡潔さも重要視されますので、丁寧な字、正しい日本語を意識しましょう。提出は、事前に郵送する場合と当日に持参する場合がありますが、郵送する場合はコピーを取っておくことをおすすめします。面接では履歴書の内容について質問されますので、履歴書に書いた内容を覚えていないということがないようにしましょう。

身だしなみ

面接官に良い印象を与えるには、清潔感のある身だしなみが大切です。特に指定がない限り、黒、グレー、紺など落ち着いた色合いのスーツが無難です。スーツを持っていない場合でも、ジャケットを着用するのをおすすめします。その他にも、男性の場合は清潔感のあるヘアスタイル、ヒゲの処理、女性の場合は化粧などに注意しましょう。

面接の場所

必ず、前日までに面接場所までのルートを確認しておきましょう。当日は言うまでもなく遅刻は厳禁で、面接時間の10分前に到着しているのが良いでしょう。電車を使う場合は、最寄り駅までの所要時間や電車の時刻、最寄り駅から面接場所までのルートや所要時間などを把握しておきましょう。また、交通機関の乱れなど万一の場合に備えて、緊急連絡先を確認しておくことも大切です。電車の遅延などは連絡して、事情を説明しましょう。

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面接で尋ねられること

これまでどのような仕事をしてきましたか?

これまでどのような仕事をしてきたかは尋ねられることが多いでしょう。前職までの職務内容と仕事を通して身に付けたスキルなどについてわかりやすく伝えましょう。介護・福祉業界での経験をベースに「自分は何ができるのか」をアピールすると良いでしょう。

どのような志望動機で応募されましたか?

この事業所を選んだ理由

数ある介護事業所のなかで、なぜこの事業所を選んだのか尋ねられます。他の事業所と比べて魅力を感じたところ、優れているところを上手にまとめて伝えると良いでしょう。

生活相談員として働く理由

特に前職が生活相談員ではない場合、なぜ生活相談員を目指すのかを尋ねられるでしょう。生活相談員になって、どのような働き方をしたいのか、経験を積んで将来どのように働きたいのかなど、前向きな動機を伝えると良いでしょう。

どのような理由で前職を辞めたのですか?

こちらも面接では定番となっている質問です。これまでの職場を退職した理由を明確に説明できるよう準備しておきましょう。ただし、あくまで「前向きな」気持ちを言葉にするのが良いので、これまでの職場の悪口や待遇の不満は直接的に伝えない方が良いでしょう。

残業はできますか?

生活相談員の求人情報を調べてみると平均的な残業時間は1~2時間となっていました。利用者・家族と面談を行う時間が遅い時間になることや、面談結果や報告書の作成、他の職員とのミーティング、イベントの準備など、残業を行わなければならないことがあります。もちろん時間外手当の支給はありますが、事前に残業が可能か確認されることがあります。どうしても残業が難しい場合は、しっかりとその理由を説明しましょう。

いつから働けますか?

求人をしているということは、事業所側で「働いてほしい日程」が決まっていることになります。現在、在職中の方や家庭の事情などからすぐに勤務できない方は、いつから働けるか予定を明確にしておくことで事業所側の希望とズレがないようことを確認します。

その他

イベントの企画・実行は好きですか?

介護事業所では様々なイベントやレクリエーションを行っています。このような質問を受けた場合、これまでにイベントやレクリエーションを企画・実行した経験や取り組む意欲を伝えると良いでしょう。

休みの日はどう過ごしますか?

直接仕事には関係ありませんが、皆さんの「人となり」を確認するための質問です。興味のあることや趣味を答えると良いでしょう。

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まとめ

生活相談員の面接についてご紹介しました。

介護事業所の相談援助を担う生活相談員は、これまでの経験だけでなく、コミュニケーション能力も重要視されています。面接では、的確に受け答えすることを意識して、加えて「この職場で生活相談員として働きたい」という熱意をアピールしましょう。

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監修者 カイゴジョブ編集部

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