新設のデイサービスで働くには？

新設のデイサービスで「オープニングスタッフ」として働いてみたいと考える人は多いのではないでしょうか？

ここでは、新設のデイサービスの求人情報の探し方とオープニングスタッフのメリット・デメリットをご紹介します。

新設のデイサービスの求人情報の探し方

高齢化が進む日本では、介護事業所も年々増加していますので、皆さんの周りでも新しいデイサービスが開設しているでしょう。一般的に新設のデイサービスでは、開業前から求人情報が出ますので、オープニングスタッフとして働くためには、その求人情報をいち早くキャッチすることが重要になります。それでは、新設のデイサービスの求人情報がどのように発信されているのかをご紹介します。

ハローワーク、求人情報誌

新設のデイサービスでは、ハローワークや求人情報誌に求人を掲載するケースがとても多いです。そのため、ハローワークや求人情報誌の情報を頻繁に確認し、新規オープン等と記載しているものを探す方法があります。

求人情報サイト

こちらも同じく求人情報サイトに求人情報を掲載するケースが多いでしょう。こちらは、その求人情報サイトに新着情報をお知らせする機能が付いているものもあるので、活用すると情報収集が簡単です。

知り合いからの連絡

新設するデイサービスの管理者は、自分の知り合いに声をかけることが多いようです。信頼できるメンバーを集めたいので、今まで一緒に働いていた人やその同僚の友人などから情報を得ることがあります。

事業所のチラシ等

新設するデイサービスでは、ご利用者の確保、事業所の周知のためにチラシを作成し、新聞折り込みなどで配布することがあります。そのため、折込チラシや新聞広告を確認することで、近くのデイサービスの情報を得ることができるでしょう。

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新設のデイサービスの給料は高い？

求人情報を確認すると、新設のデイサービスの給料は、既存のデイサービスの給料と変わらないようです。デイサービスが新設かどうかではなく、その運営法人が設立したばかりかどうかで、退職金制度、福利厚生制度、人事制度などに違いがあるようなので、面談や面接で詳細な待遇を確認するのが良いでしょう。

新設のデイサービスで働くメリット・デメリット

【メリット1】職場の人間関係

既存のデイサービスでは職員同士の人間関係がすでに構築されています。人間関係が良好な場合はいいですが、悪い場合には巻き込まれたり、気を使ったりとつらいでしょう。その点、新設のデイサービスでは、職場での人間関係をゼロから構築していくことができて楽だと感じる方が多いようです。

【メリット2】提案しやすい

デイサービスとして提供する介護サービスは決まっています。しかし、具体的なレクリエーションや行事で何をするのかは決まっていないことが多いでしょう。「こんなレクリエーションはどうだろう？」「もっとこうしたら良いと思う」など意見が言いやすく、また受け入れられやすいでしょう。もちろんすべての案が採用されるわけではありませんが、何かを考えて提案、実行することが好きな方には、居心地が良い職場としてメリットがあるでしょう。

【デメリット1】社内制度等が不確定なことも

新設のデイサービスでは、不測の事態がよく起こります。その度に社内の規程や取り決めを確認し、制度やマニュアルの有無から調べなくてはいけません。管理者は営業等で外出していることもあるので、業務が中断してしまうこともあるでしょう。

【デメリット2】忙しい

新設のデイサービスでは、管理者は職員の採用やご利用者の確保で忙しくなるでしょう。それ以外のスタッフも、決まっていないことを1から決めたり、書類を作ったり、見学対応、事務仕事など介護業務以外の雑用なども多いようです。ある程度の忙しさは覚悟しておくことが必要でしょう。

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まとめ

新設のデイサービスの求人情報の探し方やメリット・デメリットをご紹介しました。新設のデイサービスは、心機一転という気持ちで働くことができますが、色々苦労することもあるようです。楽しいこと、苦労することの中で、対応力や企画力を伸ばすことができるため、経験したことは皆さんのスキルアップにつながる良い職場環境とも言えます。新設の求人情報を集める時は、メルマガの登録が便利です。ぜひお試しください。