介護老人保健施設の介護職のやりがい・大変なこととは?

介護老人保健施設の介護職のやりがい・大変なこととは?

介護の仕事は、要介護状態の高齢者が自立した日常生活を送ることを支援します。そのために食事や入浴、排せつの介助や、掃除や洗濯といった身の回りの世話などを行います。「お年寄りが好きだから」「人の役に立つ仕事がしたい」など様々な理由で介護の仕事を選んでいる方がいますが、介護施設・事業所の種類が多くて、就職・転職をするときにどの介護施設・事業所を選んだら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

ここでは介護業界の入所施設として代表的な「介護老人保健施設」について、仕事内容をご紹介します。

介護老人保健施設とは?

介護老人保健施設とは、要介護度1以上の高齢者が入所して医療、リハビリテーション、介護などを受けながら生活する施設です。「在宅復帰」の役割を担う介護施設として、医師、看護職員、リハビリテーション専門職などの医療職を中心に、介護職員、支援相談員、栄養士、ケアマネジャーなど多くの職種が協力して、在宅復帰を目指して働いています。また、在宅復帰以外にも「在宅生活支援」を担う施設として、通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションなどを併設し、在宅生活の支援にも関係しています。

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介護老人保健施設で働く介護職員の仕事内容

介護老人保健施設では、入所者が生活していますので、24時間365日の交代制で介護サービスを提供しています。その中で、介護職員は食事、入浴、排せつ、移乗、着替えの介助などを行いますが、在宅復帰を目指すために介護の現場でもリハビリの要素を含んだ支援を行います。

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介護老人保健施設で働く介護職員の勤務時間

先ほども説明しましたが、介護老人保健施設では24時間365日の交代制がとられています。介護職の一般的なシフトとして、2交代制と3交代制があります。2交代制は、日勤と夜勤の2つのシフトが基本となり、長時間勤務となる夜勤が特徴的です。3交代制では、早番、遅番、夜勤などの3つのシフトからなり、夜勤が8時間の勤務になることが特徴です。どちらのシフトでも、基本的なシフト以外にも職員配置を厚くするための勤務時間をずらした勤務時間があり、その施設によってシフトの種類は様々です。

2交代制の例

日勤9:00~18:00 夜勤17:00~翌10:00

3交代制の例

早番8:00~17:00 遅番16:00~翌1:00 夜勤0:00~9:00

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介護老人保健施設で働く介護職員のやりがい

介護職員のやりがい①

「老健の介護職としてやりがいを感じるのは、入所者にできることが増えるような変化が見られた時です。車いすの入所者で、施設に入所したばかりの時は、自分ひとりでは移動できなかった方へ毎日声をかけていくことで少しずつ練習していただけるようになりました。現在は、まだ短い距離の移動ができるようになった状態ですが、改善につながるケアをできた時に仕事のやりがいを感じました。今後も積極的にコミュニケーションを取って練習を促し、必要な部分をサポートしていきたいと思っています。」

介護職員のやりがい②

「老健では、在宅復帰を見送るときにやりがいを感じています。老健の目的である在宅復帰のためには、自宅での生活を想定して施設内の生活の中で練習することがたくさんあります。リハビリ専門職がいるので、日常生活での注意すべきポイントや見るべきポイントを学習してスキルアップを実感できる点にもやりがいを感じています。そして、笑顔で自宅に帰っていく入所者さんを見送るときには、自分も笑顔になれる素晴らしい仕事だと思っています。」

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介護老人保健施設で働く介護職員が苦労すること

介護職員が苦労すること①

「他の入所施設と比べると、家へ帰ることや病院に入院することで退所する方が多く、また次々に入所する方もいるので、目まぐるしく入所者が入れ替わります。せっかくコミュニケーションがとれるようになってきたところで退所になり、お名前・顔・状態を覚えるのが大変だと感じていました。」

介護職員が苦労すること②

「介護老人保健施設には、医師、看護師、リハビリ専門職などの医療職が働いています。専門職がいることで相談しやすい環境だという反面、専門職からの厳しい意見を受けることもあります。戸惑うこと、連携することの難しさを感じてしまうことがあり、大変だと感じました。」

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まとめ

この記事では、「介護老人保健施設」の仕事内容とやりがい、大変だと感じることについてご紹介しましたが、就職・転職を考えている皆さんの参考になりましたか?介護老人保健施設は、他の介護事業所よりも多様な職種が働いている職場です。施設が担う役割の違いから、業務内容に関する視点など貴重な経験を積むことができるでしょう。

カイゴジョブ編集部

監修者 カイゴジョブ編集部

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