小規模多機能型居宅介護では、どんな職種が働いているの?

小規模多機能型居宅介護では、どんな職種が働いているの?

介護職として転職や就職を考えている人の中には、小規模多機能型居宅介護の求人に興味を持った人もいらっしゃるでしょう。中には「どういう職種・スタッフが働いているのだろう?」「自分の持っている資格で働けるのかな?」と疑問をお持ちの人も多いかと思います。

ここでは、小規模多機能型居宅介護で働く職種について詳しく説明しますので、ぜひご一読ください。

小規模多機能型居宅介護とは?

小規模多機能型居宅介護は、地域密着型に分類される在宅介護サービスの一つです。施設への通いサービスを中心に、短期間の宿泊サービス、利用者宅への訪問サービスを組み合わせ、利用者の住み慣れた地域での在宅生活を支えます。

要支援・要介護認定を受けた高齢者が利用でき、最大定員29名(通いは1日あたり18名、宿泊は1日あたり9名などの定員がある)に対してサービスを提供します。介護サービスとして、入浴、排泄、食事の介助、その他日常生活の援助、機能訓練などを提供します。利用者の日中・夜間・自宅の状態を事業所として把握できることから、その人にあった柔軟なサービスが提供できる点が特徴です。

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小規模多機能型居宅介護で働く職種

小規模多機能型居宅介護では、管理者、介護支援専門員、看護職員、介護職員などの職種が働いています。それぞれの職種の仕事内容や資格について説明します。

管理者

仕事内容

管理者の主な仕事は、介護事業所全般の運営に関わる管理業務です。「提供するサービスの質の管理」として、利用者の状態の把握、適切な介護サービス計画・介護サービスの提供、そのための事業所の設備や人員配置、職員教育の管理などを行います。また、「人事・労務管理」として、職員との面談や新規の職員採用、人事異動、退職に関する手続き、勤怠管理などを行うでしょう。その他にも「収支管理」として、収入である介護報酬の適正な請求業務、経費の管理、「行政に対する対応」として、変更届や事故報告など各種届出の提出、消防計画や避難訓練の調整なども行います。

必要な資格

管理者として働くためには以下の要件を両方とも満たす必要があります。

  • 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、通所介護、認知症対応型共同生活介護等で、認知症高齢者の介護に3年以上従事した経験
  • 「認知症対応型サービス事業者管理者研修」の修了

介護支援専門員

仕事内容

介護支援専門員の主な仕事は、介護サービス計画書(ケアプラン)の作成、サービス担当者会議の開催、サービス提供後のモニタリングなど、ケアマネジメントを行うことです。

必要な資格

介護支援専門員として働くためには、以下の要件を両方とも満たす必要があります。

  • 介護支援専門員の資格
  • 「認知症介護実践者研修」と「小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修」の修了

看護職員

仕事内容

看護職員の主な仕事は、利用者の健康管理などです。勤務形態は日勤が中心ですが、宿泊者などのオンコールに対応することもあるようです。

必要な資格

看護職員として働くためには、以下の資格要件のいずれかを満たす必要があります。

  • 看護師の資格
  • 准看護師の資格

介護職員

仕事内容

介護職員の仕事内容は、利用者に対する介護サービスの提供です。小規模多機能型居宅介護では通い、宿泊、訪問の3つのサービスを提供していますので、それぞれについて説明します。

  • 通い
  • 事業所へ通う利用者に、介護サービスを提供します。介護職員は利用者の送迎や食事・排泄・入浴などの介助、レクリエーションやイベントの企画・実行などを担います。

  • 宿泊
  • 事業所へ短期間宿泊する利用者に、介護サービスを提供します。利用者の生活を見守り、必要に応じた介助や緊急時対応などを行います。

  • 訪問
  • 利用者の自宅を訪問し、介護サービスを提供します。掃除、洗濯、食事の準備、買い物といった生活援助から、食事、排泄、入浴、着替え、移動、外出などを介助する身体介護を行います。

必要な資格

小規模多機能型居宅介護の介護職員として働くために必要な資格はないので、無資格でも働くことが可能です。とはいえ、実際の現場では介護の知識・介護技術などが必要とされる場面があります。そのため、介護職員初任者研修などを応募の要件にしている求人情報が多いでしょう。

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まとめ

小規模多機能型居宅介護で働く職種と仕事内容について説明しました。通い・宿泊・訪問の3つのサービスを提供しているため、介護職として貴重な経験を積むことができるでしょう。

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カイゴジョブ編集部

監修者 カイゴジョブ編集部

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