小規模多機能型居宅介護には夜勤があるの?

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小規模多機能型居宅介護には夜勤があるの?

小規模多機能型居宅介護は、多様化する高齢者のニーズに対応するため、2006年に創設された介護事業所種別で、事業所数が増えてきているので求人情報を見る機会も多いのではないでしょうか?

ここでは、小規模多機能型居宅介護の仕事内容と夜勤についてご紹介しますので、ぜひご覧ください。

小規模多機能型居宅介護とは?

小規模多機能型居宅介護は、「通い」を中心に「訪問」「宿泊」のサービスを複合的に提供する事業所です。利用者にとっては、同じ事業所の顔なじみのスタッフから継続してサービスが受けられるというメリットがあります。

小規模多機能型居宅介護に夜勤はある?

小規模多機能型居宅介護では「宿泊」サービスを提供するので夜勤があります。

小規模多機能型居宅介護の夜勤の人員配置とは?

小規模多機能型居宅介護の人員配置基準として、夜勤1名以上、宿直1名以上が定められています。そのため多くの事業所では、1名で夜勤を行う時間があるようです。

小規模多機能型居宅介護の夜勤の仕事内容とは?

夜勤の仕事内容は、利用者の夕食・朝食の提供、食事介助、服薬確認、着替えの介助、排泄介助、見守りや巡回、緊急時の対応などが挙げられます。この他にも記録作成などの事務仕事を行うことが多いでしょう。

小規模多機能型居宅介護の夜勤のスケジュール

ここでは2交代制の夜勤シフトのスケジュールをご紹介します。

17:00 出勤、情報共有、夕食準備
18:00 食事介助、服薬確認
19:00 後片付け、個別ケア
20:00 就寝介助
21:00~6:00 巡回、排泄介助、体位変換、事務仕事など
6:00 朝食準備
7:00 食事介助、後片付け
9:00 情報共有、掃除
10:00 退勤

小規模多機能型居宅介護の夜勤の給料

労働基準法で定められる通り、深夜の時間帯に従事すると割増賃金の支給が受けられます。夜勤を行う職員には、「夜勤手当」として1回あたり3,000円~8,000円ほどの金額が支給され、通常の給料に加えて夜勤手当が支給されるので、比較的高い給料を得ることができることになります。

夜勤専従とは?

言葉のとおり、夜勤を専門として従事する働き方もあります。「給料が高い」などの理由から夜勤専従を選び、週に1回だけWワークで働くなど柔軟な働き方をしている人もいます。

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小規模多機能型居宅介護の夜勤で働くメリット

夜勤のメリットとして「給料が高いこと」が挙げられますが、それ以外にも「平日の昼間に時間が空くので役所や金融機関での手続きができる」「勤務と勤務の間に時間が開くのでしっかりと休める」「業務負担が少ない」などの意見がありました。

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小規模多機能型居宅介護の夜勤で働くデメリット

夜勤のデメリットとして「家族と時間が合わなくなる」「生活リズムが乱れて体調を崩しやすくなった」「忙しい時や緊急時に1人で対応しなくてはいけない」などの意見がありました。

まとめ

小規模多機能型居宅介護の夜勤について説明しましたが、イメージはできましたか?夜勤の給料(手当)や勤務時間などは就職する職場によって異なるので、求人情報を比較して、皆さんに合った職場を選びましょう。

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