特筆すべき強みが思い浮かばない場合、自己PRには何を記載すればいい？【介護の転職Q＆A】

介護業界の転職にまつわる疑問に専門家が答えるQ＆A。転職への不安や応募書類の書き方、面接対策、退職交渉など、介護業界で数々の転職をサポートしてきたプロが答えます。

Q 特筆すべき強みが思い浮かばない場合、自己PRには何を記載すればいい？

Ａ これまでの仕事経験の中で褒められた点もしくは、自分が仕事で心がけていることを書きましょう。

これまでの仕事経験の中で上司や同僚から、どういう点が褒められたか、評価されたかを振り返ってみると、自身の強みが見えてきます。例えば、「周りの状況をよく見ていて気を配れる」「計画性があって段取り上手」「行動力があって率先して動いてくれる」など、相手から褒められた点がないか、思い出してみましょう。

もし思い浮かばない場合は、自分が仕事をする中で心がけていることや意識していることをあげてみるのもOKです。「ミスのないように常に注意深く業務を行っている」なども、立派な強みです。

「自分の長所は、自分ではなかなか見つからない」という方は多いですが、その場合は思い切って第三者に聞くのもおすすめです。例えば、転職エージェントのキャリアカウンセラーと話をしながら強みを整理していくこともできますし、信頼できる友人に「自分の長所ってどういうところ？」と聞いてみるのも良いでしょう。

介護職の場合、施設の利用者やその家族と接するため、コミュニケーション能力や共感力が問われます。例えば、「誰とでもすぐに打ち解けることができる」「周りと協調して動くことができる」「年齢に関係なく人と関わるのが好き」という人は好感度が高いです。そうした点も考慮に入れながら、ぜひアピールになる強みを書き出してみてください。

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