訪問入浴介護の給料はいくら?給料アップの方法も併せて紹介

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訪問入浴介護の給料はいくら?給料アップの方法も併せて紹介

高齢者の自宅を訪問して入浴サービスを提供する訪問入浴介護。夜勤がないため、転職先の候補として検討している方も多いのではないでしょうか?

今回は、訪問入浴介護の給料と応募する職場を選ぶポイントをご紹介しますので、訪問入浴介護へ応募しようと考えている方は、ぜひご一読ください。

訪問入浴介護とは?

訪問入浴介護とは、自宅で入浴することが難しい要介護高齢者に対し、専用の浴槽を持ち込んで入浴サービスを提供する介護事業所です。基本的に介護職員2名、看護職員1名の3人1チームでサービスを提供します。入浴に特化しているサービスなので、日中帯だけ営業していること、1日数件の利用者宅を回ってサービスを提供するなどの特徴があります。

訪問入浴介護の給料

ここでは、東京都の求人情報から調べた訪問入浴介護の給料をご紹介します。

正社員

正社員は月給制で、各種手当、賞与も含めた金額で年収を計算すると、看護職員は年収350万円~500万円、介護職員では年収250万円~360万円ほどになっていました。

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パート・アルバイト

パート・アルバイトは、時給または日給制となっていました。看護職員の時給は1,400円~2,000円、日給は11,000円~20,000円。介護職員の時給は1,020円~1,800円、日給は8,500円~15,000円。どちらも週1回からでもOKという求人情報が多く、柔軟な働き方ができるでしょう。

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訪問入浴介護の介護職員が給料をアップさせるには?

賃金・給与規程などを確認する

まずは勤めている事業所の賃金・給与規程を確認しましょう。通常、給料とは基本給に各種手当を加えた金額が支給され、その他に賞与などがあります。これらはすべて事業所の賃金・給与規程に支給要件が記載されています。もし、支給要件を満たしていて、支給申請をしていない手当等があれば、管理者に相談しましょう。賃金・給与規程を確認することは、現在の給料に影響するだけでなく、将来的なキャリアアップ、ライフステージの変化による給料の影響も把握することができます。

資格を取得する

介護業界では、取得した資格に応じて手当を支給する「資格手当」がある事業所が多いです。介護職員は、介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格に資格手当を支給していることが多いので、賃金・給与規程を確認し、該当になる資格を取得することで給料アップに結びつきます。

経験を積む

長く勤めることで給料が上がる「定期昇給」の仕組みがある事業所も多いでしょう。そのような事業所では、経験を積むことで給料が上がります。

求人情報を選ぶポイント

訪問入浴介護には、訪問介護と同じように登録ヘルパーの契約を行っている事業所があります。これらの契約では、労働時間の取り扱いが通常のパートと異なるケースがあるので、時給だけに目を奪われず、内容をしっかりと確認する必要があります。

その他にも、希望する労働時間や曜日などがある人は、「応相談」などの記載を、資格取得を目指す方は、人材育成の取組や補助制度を確認しましょう。

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まとめ

他の産業と同じように、応募・就職する事業所によって給料の金額や制度は大きく違います。皆さんの就業を希望する地域で複数の求人情報を比較して、より良い条件・環境の事業所へ就職しましょう。

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