2025年第27回 精神保健福祉士国家試験 解答速報・合格ライン・自己採点ツール

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2025年第27回 精神保健福祉士国家試験 解答速報・合格ライン・自己採点ツール

第27回 精神保健福祉士国家試験の解答速報(2025年2月1日・2日実施)を試験後に公開。
過去の精神保健福祉士試験の合格ラインや合格率、試験問題とその解答もご紹介します。
今年の試験の合格ラインの予想にぜひご活用ください。

精神保健福祉士国家試験 自己採点・正答率判定ツール(平均点比較機能付き)

ご自身の解答を入力すると、各科目の得点と総得点を確認することができます。
自分の得点だけではなく、解答者全体の平均点も比較する事ができる便利機能が付いているので、合格ラインの予測にも活用できます!
専門科目のみの採点に対応、新カリキュラムの問題数にも対応しています。

↓自己採点画面イメージです↓
第37回社会福祉士国家試験  自己採点・正答率判定ツール

【注意事項】
・独自作成の解答速報を元にしたものとなります。
・解答に関する質問はお受けしておりません。また、予告なく内容を変更する場合がございます。
・試験の実施機関による合格基準点・合否などの試験結果について保証するものではありません。
以上の点をご留意いただき、各自の責任においてご利用ください。

第27回 精神保健福祉士国家試験 解答速報(2025年2月1日・2日実施)

皆様、社会福祉士国家試験お疲れ様でした!
2025年2月1日・2日実施「第27回(令和6年度)精神保健福祉士国家試験」の解答速報です。
正式解答は合格発表日の2025年3月4日(火)となります。


【注意事項】
・この解答速報は、第27回精神保健福祉士国家試験の出題問題について、カイゴジョブの独自見解による解答として情報を提供しています。正式解答は2025年3月4日(火)に発表が予定されております。
・解答に関する質問はお受けしておりません。 また、予告なく内容を変更する場合がございます。
・試験の実施機関による合格基準点・合否などの試験結果について保証するものではありません。最終的な合否判定は、実施機関からの発表をお待ちください。
以上の点をご留意いただき、各自の責任において解答速報をご利用ください。

精神保健福祉士国家試験の合格ライン・過去の合格基準点

合格のための2つの条件

①総得点132点に対して、正答率60%程度(79~80点程度)であること(これを基準に問題の難易度で補正が入る場合あり)

②新カリキュラムで指定されている全9科目群のすべてにおいて得点があること

精神保健福祉士国家試験の出題形式は、5つの選択肢から正解だと思うものを1つ選ぶ5肢択一式と、複数選ぶ多肢選択式の組み合わせ。
問題数は計132問で、配点は1問1点の132点満点です。
合格基準点は正答率60%の79~80点程度。
合格には、正答率60%以上の得点が必要になります(難易度による補正あり)。

試験科目は18科目あります。これらが決められた9つの科目群に分類され、9つ全ての科目群で得点があることも条件です。
総得点が合格ラインを超えていても、9科目群のうち、0点の科目群がひとつでもあると不合格になります。

9科目群と問題数

科目群 試験科目 出題数
専門科目 1 精神医学と精神医療 9問 48問
2 現代の精神保健の課題と支援 9問
3 精神保健福祉の原理 9問
4 ソーシャルワークの理論と方法(専門) 9問
5 精神障害とリハビリテーション論 6問
精神保健福祉制度論 6問
共通科目 6 医学概論 6問 84問
心理学と心理的支援 6問
社会学と社会システム 6問
7 社会福祉の原理と政策 9問
社会保障 9問
権利擁護を支える法制度 6問
8 地域福祉と包括的支援体制 9問
障害者福祉 6問
刑事司法と福祉 6問
9 ソーシャルワークの基盤と専門職 6問
ソーシャルワークの理論と方法 9問
社会福祉調査の基礎 6問

社会福祉士の資格を持っている場合

社会福祉士の有資格者が精神保健福祉士国家試験を受ける場合は、受験申込時に必要な書類を提出することで、共通科目が免除されます。

この場合の合格の条件は、①総得点48点に対して正答率60%以上であること(難易度により補正あり)と、②専門科目の5科目群のすべてにおいて得点があることです。

●免除分を除いた5科目群と問題数
科目群 試験科目 出題数
専門科目 1 精神医学と精神医療 9問 48問
2 現代の精神保健の課題と支援 9問
3 精神保健福祉の原理 9問
4 ソーシャルワークの理論と方法(専門) 9問
5 精神障害とリハビリテーション論 6問
精神保健福祉制度論 6問

第26回 精神保健福祉士国家試験の合格基準点は95点

2024年2月に実施された第26回精神保健福祉士国家試験の合格基準点は95点(正答率58.3%程度)。
第25回でも合格基準点は95点だったため、ここ2年ではほぼ同じ合格基準点で推移しています。

過去5年間の合格基準点を見ると、難易度によってプラス数点、マイナス数点の補正が発生していますが、第34回以外で100点を超えることはありませんでした。

実施時期 合格基準点
第26回(2024年2月3日、4日) 95点/163点(正答率58.2%)
第25回(2023年2月4日、5日) 95点/163点(正答率58.2%)
第24回(2022年2月5日、6日) 101点/163点(正答率61.9%)
第23回(2021年2月6日、7日) 94点/163点(正答率57.6%)
第22回(2020年2月1日、2日) 90点/163点(正答率55.2%)

社会福祉士の資格を持っている場合の合格基準点

実施時期 合格基準点
第26回(2023年2月3日、4日) 44点/80点(正答率55.0%)
第25回(2023年2月4日、5日) 49点/80点(正答率61.2%)
第24回(2022年2月5日、6日) 47点/80点(正答率58.7%)
第23回(2021年2月6日、7日) 44点/80点(正答率55%)
第22回(2020年2月1日、2日) 40点/80点(正答率50%)

精神保健福祉士国家試験の合格率・難易度

第26回 精神保健福祉士国家試験の合格率は70.4%

2024年に行われた第26回精神保健福祉士国家試験は、受験者数6,978人に対して、合格者数は4,911人となり、合格率は70.4%でした。
過去の合格率は、65%前後となっています。ですので、直近の2年間の合格率は高い傾向です。

他の資格試験と比較してみると、介護福祉士試験の合格率は70%前後、社会福祉士の合格率は30%前後となっています。

介護福祉士の場合は介護分野、精神保健福祉士の場合は精神疾患に関わる分野に絞られるため、福祉関係全般が出題範囲になる社会福祉士と比べると、精神保健福祉士はやや難易度が低いといえるかもしれません。

国家資格ではありませんが、ケアマネジャー試験の合格率は20%前後です。

精神保健福祉士国家試験の合格率・受験者数・合格者数

受験者数 合格者数 合格率
第26回 6,978人 4,911人 70.4%
第25回 7,024人 4,996人 71.1%
第24回 6,502人 4,267人 65.6%
第23回 6,165人 3,955人 64.2%
第22回 6,633人 4,119人 62.1%

過去5年間の合格者、合格率の推移は、年々増加傾向です。特に第25回、第26回の試験では、70%を超えるの合格率になりました。

第27回からは、試験科目や問題数や科目群の構成が変更となるため、合格率は変動する可能性があります。過去試験の合格率は参考値としてご確認ください。

精神保健福祉士国家試験に受かったら…合格後に必要な申請

精神保健福祉士資格の登録申請

精神保健福祉士国家試験は2025年3月4日(火)に、試験センターのホームページに合格者の受験番号が掲載され、3月7日(金)には合格証書と一緒に登録申請書類が送付されます。
申請に期限はありませんが、書類が届いたら速やかに申請書類を準備して郵送しましょう。

登録の申請書類を試験センターが受理してから、登録証が手元に届くまでには、1か月程度かかります。登録証の交付を受けてはじめて「精神保健福祉士」として働くことができます。

登録申請中であることの証明書の発行はないため、合格発表後すぐに資格取得による転職や職種変更などをする場合は、①合格証書、②登録手数料の振替払込請求書兼受領証、③登録申請書類送付時の簡易書留の控えをもって、登録申請手続き中であることを説明しましょう。

精神保健福祉士試験の過去問

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監修者 カイゴジョブ編集部

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