夜勤専従で働くなら介護福祉士があると有利?夜勤専従のメリット・デメリットとは?

夜勤専従で働くなら介護福祉士があると有利?夜勤専従のメリット・デメリットとは?

介護職として就職・転職を考えている皆さんは、『夜勤専従』という働き方に興味をお持ちではないでしょうか?

そして、「夜勤専従ってどんなシフトで働くのかな?」、「夜勤専従の方が給料がいいの?」といった疑問をお持ちではないでしょうか?

この記事では、夜勤専従のシフトや勤務時間、給料、メリット・デメリットについて説明していますので、夜勤専従をお考えの方はぜひご一読ください。

夜勤専従とは?夜勤ありと何が違うの?

それではまず、『夜勤専従』という働き方について見ていきましょう。

夜勤専従とは、言葉のとおり『専ら夜勤だけ従事する働き方』です。

利用者が入居や宿泊をする施設・事業所では、24時間体制のシフトを組み、介護職員を配置しなくてはいけません。そのため、働いている介護職員は、早番、日勤、遅番、準夜勤、夜勤などのシフトを『今日は早番、明日は日勤』など、その日によって違うシフトで勤務しています。この中で、夜勤も含めたシフトで働く人を募集しているのが『夜勤あり』の求人情報になります。

夜勤専従の雇用形態は?1ヵ月の勤務日数はどれくらいなの?

夜勤専従という特殊な働き方ですが、雇用形態は通常の介護職員と同じく、正社員としての雇用も、非常勤・パートとしての雇用もあります。

正社員の場合は、8時間夜勤で4週に20日勤務、16時間夜勤で4週に10日勤務となっていることが多く、非常勤・パートの場合は、週1日から可能となっていることが多いようです。

2交代制、3交代制の夜勤シフトとは?

夜勤も含めたシフトには、『2交代制』や『3交代制』などの種類があります。2交代制の夜勤では、17:00~翌10:00などの16時間の労働となり、3交代制の夜勤では、0:00~9:00などの8時間の労働となっています。

夜勤専従の求人情報を確認すると、どちらのパターンのシフトでも求人情報がありましたが、2交代制の16時間労働の方が多いようです。

夜勤の介護職員の仕事内容とは?

ここでは、夜勤の介護職員の仕事内容について説明します。日勤と違い、入浴介助やレクリエーションなどが少ないといった特徴がありますが、具体的な仕事内容は以下のようになっています。

【夜勤の介護職員の仕事内容】

  • 夕食、朝食などの食事介助
  • 口腔ケア
  • トイレ誘導、トイレ内での排せつ介助、おむつ交換
  • 就寝前や起床後の着替えの介助
  • ベッドへの移乗、ベッドからの移乗の介助
  • 就寝や起き上がりの介助
  • 体位変換
  • 介護記録の作成、引継ぎ
  • ナースコール対応
  • 急変時の救急対応

夜勤専従の資格とは?介護福祉士が有利!

法令では、介護の資格がなくても夜勤に従事することができることとなっていますが、夜勤はスタッフの人数が少なく、一人で判断し、対応することが求められていることから、ほとんどの求人情報で介護の資格が応募条件となっています。

その中でも国家資格である『介護福祉士』を持っていると、介護に関する知識・技術があることから就職活動でとても有利になっています。

夜勤専従の介護職・介護福祉士の給料は?

東京都の求人情報を確認すると、夜勤専従で働く非常勤・パートの給料は、16時間労働で、1回あたりおおよそ24,000円~30,000円となっていました。正社員の場合は、おおよそ月給240,000~350,000円となっていて、日中帯の求人情報や、夜勤ありの求人情報の給料よりも高い傾向となっています。

これは、労働基準法に定められる深夜労働の時間帯に働くことで割増賃金を支給されることと、家族の都合などで夜勤が難しいスタッフがいることから、夜勤を中心に行うスタッフを確保したい施設・事業所が多いことから、給料が高くなる傾向にあるようです。

夜勤専従の介護職員として働くメリット・デメリットとは?

それでは、夜勤専従で働くメリット・デメリットについて見ていきましょう。

夜勤専従の介護職員として働くメリットとは?

ここでは、夜勤専従や夜勤で働くメリットについてご紹介します。

【夜勤専従・夜勤で働くメリット】

  • 夜勤専従だと生活リズムが一定になる
  • 夜勤の給料が高い
  • 単発で入れる仕事がある
  • ダブルワーク、副業として勤務できる
  • 利用者が寝ている時間帯の仕事は少ない
  • 1回の労働時間が長いので、次の勤務日までしっかりと休める

夜勤専従の介護職員として働くデメリットとは?

ここでは、夜勤専従や夜勤で働くデメリットについてご紹介します。

【夜勤専従・夜勤で働くメリット】

  • 日勤と組み合わせると生活リズムが乱れる
  • 体調不良の時、交代で勤務する人が見つかりづらい
  • 少ない人数で対応するので、責任が大きくなる
  • 急変の利用者がいる日はとても忙しい
  • 1回の勤務時間が長いので、疲労が溜まる

夜勤専従で働くのに向いている人とは?

このようなメリット・デメリットがある中で、夜勤専従に向いている人にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。

【夜勤専従に向いている人の特徴】

  • 夜間起きていることが苦にならない人
  • 体力がある人
  • 介護職としての経験が長い人
  • 介護福祉士の資格を持っている人
  • 高い給料を求めている人
  • ダブルワークや副業で稼ぎたい人

まとめ

夜勤ではスタッフの配置人数が少ないことから、介護福祉士をはじめとした介護の知識や経験があって『安心して仕事を任せられる人材』が求められています。

介護福祉士は、介護職の資格の中で唯一の国家資格であり、介護の専門的な知識・技術があることを証明できる資格なので、夜勤専従や夜勤ありの求人情報では、特に『介護福祉士は就職に有利』です。

もし、皆様が希望する労働条件や給料を満たす職場が見つからないなど、お困りのことがありましたら、ぜひ『カイゴジョブの無料相談(0120-301-916)』までお電話ください。専門のオペレーターが皆様の就職・転職をサポートさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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大久保典慶

監修者 大久保典慶

社会福祉士、介護福祉経営士1級。介護・老人福祉事業を幅広く展開する社会福祉法人で9年の経験を経て、株式会社エス・エム・エスに入社。介護・福祉に関わるコンテンツ制作の編集業務を担う。

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