介護業界の転職にまつわる疑問に専門家が答えるQ&A。転職への不安や応募書類の書き方、面接対策、退職交渉など、介護業界で数々の転職をサポートしてきたプロが答えます。
保有資格が多くてすべてを履歴書に記載できない。履歴書と職務経歴書の資格欄の内容は一致していなくてもいい?
A 履歴書と職務経歴書の資格欄の内容は、一致させる必要はありません。
応募先に求められる資格の中から、いくつか代表的なものを履歴書に書き、そこに書き切れないものについては職務経歴書に記載しましょう。その際、履歴書の資格欄に「別途、職務経歴書欄に記載」など明記すると丁寧です。
介護福祉系の資格を持っている場合はアピールになりますので、ぜひ履歴書に記入してください。普通自動車運転免許、パソコン関係の資格を持っている場合も記載するといいでしょう。
資格をたくさん持っているからと言って、介護業界と関係がないものを履歴書・職務経歴書にズラズラと書き並べるのはおすすめできません。かえって「一貫性がない」と思われたり、「本当に介護業界を目指しているのか?」と疑われたりする可能性もあるからです。すべてを書くのではなく、関連するものを記入するようにしましょう。
また、勉強中の資格がある場合は、応募先に活かせるものであればぜひ書き加えてください。
介護系の代表的な資格には、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」「ケアマネジャー(介護支援専門員)」などがあります。初任者研修、実務者研修の場合は「〇〇研修を受講中・△月に修了予定」などと記載し、「介護福祉士」「ケアマネジャー(介護支援専門員)」については「〇月〇日に受験予定」と記載するといいでしょう。
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監修者 カイゴジョブ編集部
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