未経験・無資格から介護職に転職する場合の「志望動機」「自己PR」のポイントは?【介護の転職Q&A】

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未経験・無資格から介護職に転職する場合の「志望動機」「自己PR」のポイントは?【介護の転職Q&A】

介護業界の転職にまつわる疑問に専門家が答えるQ&A。転職への不安や応募書類の書き方、面接対策、退職交渉など、介護業界で数々の転職をサポートしてきたプロが答えます。

Q 未経験・無資格から介護職に転職する場合の「志望動機」「自己PR」のポイントは?

A 未経験・無資格の場合は、志望理由の具体性と、自分の強みとの「共通点」をアピールしましょう。

志望動機のポイント

未経験で介護業界に応募する人の中には、介護の仕事がしたいというよりも「他の業界で仕事が見つからなかったから」「失業の心配がなさそうだから」といった消極的な理由で選ぶ人が少なくありません。そうした動機が見え隠れすると、本人のやる気を感じられず、採用を見送るケースも多々あります。

企業側としては、入社してくれたからには介護の仕事にやりがいを持って長く働いてほしいと望んでいるため、「なぜ、介護職をやりたいと思ったのか?」、この仕事への志望動機を具体的に伝えることが重要です。

例えば「母が祖父の介護で苦労していた時にケアマネジャーさんや訪問介護のヘルパーさんに助けられました。温かいサポートに心を打たれ、私もこの仕事をやってみたいと思うようになりました」など、介護の仕事に興味を持ったきっかけとなるエピソードを盛り込むと良いでしょう。

自己PRのポイント

過去の経験や強みと、介護の仕事で求められる素養の「共通点」を見つけてアピールするのが、好印象のコツです。

企業が未経験者に対して求めているのは、主に「意欲」「体力」「対人スキル(共感力、状況察知能力、コミュニケーション能力)」です。

これまでの仕事や人生経験(子育て・介護など)で培った、「体力」や「対人スキル」につながる強みを書きましょう。さらに、その強みを活かして、入社後どのように貢献できるかを伝えると「意欲」をアピールできます。採用担当者も「きっとこの人ならどんどん吸収して現場で活躍してくれる」と、期待感を持ってくれるはずです。

志望動機・自己PRの例文

例文①未経験から介護職にチャレンジする例

例文②長いブランクから介護職に復帰する例

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